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リトルマーメイド実写の海外の反応がひどい?評価や感想が炎上する訳は?

リトルマーメイドの実写が残念?賛否や海外の反応がショックすぎる!
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ディズニーの映画でもおなじみのリトルマーメイド。

2023年に実写版の映画としてリメイクされました。

しかし、予告編を見た視聴者の中には

  • イメージと違うのは残念!
  • アリエルはなぜ黒人をキャスティングしたの?
  • 黒人でドレッドな感じはどちらかと言うとモアナやろ?
  • ひどい!この違和感はショックで観る気になれない!

このような残念な意見も散見され、少し炎上気味であります。

海外の反応や感想でも炎上しているのでしょうか?

実写版リトルマーメイドは、なぜこのような炎上するような残念な方向に行ってしまったのか?

アリエル役の黒人女性はどのような経歴や特徴があるのか?

海外の反応やみんなの感想も含めて、そのような事を見ていきましょう!

 

リトルマーメイドの実写の評価や感想が炎上してる?

リトルマーメイドの実写が残念?賛否や海外の反応がショックすぎる!

世間の声の中にはリトルマーメイドの実写版は残念やひどいという声も散見されます。

ここではどういった所が残念やひどいと言われる原因なのかを見ていきます。

先日実写版リトルマーメイドの予告映像が解禁されましたので、それを見た感想として『残念』や『ひどい』『イメージと違う』『なぜ?』などの声が上がっているようです。

 

実写版では主人公のアリエルがイメージと違うから!

『アニメのイメージと今回の実写版のイメージが違う』との意見が多くみられます。

その主な原因は主人公となるアリエルが、アニメでは白人で赤い髪。

これに対して実写版では、黒人でオレンジ気味の髪の方が演じています。

黒人差別とかじゃなくてアリエルはアリエルっぽい人にやってほしい!
アニメで親しんだアリエルのビジュアルが完全に無視されて悲しい!
白人でも黒人でもアジア人でも、誰がアリエルになっても良いでしょ!

このような意見で少し炎上気味です。

リトルマーメイドの内容についてというよりも、アリエルの実写俳優が黒人女性が演じることに賛否両論議論が巻き起こっています。

 

実写版アリエルを演じる黒人女性はハリー・ベイリー

リトルマーメイドの実写が残念?賛否や海外の反応がショックすぎる!

リトルマーメイドの実写版でアリエルを演じるのはハリー・ベイリーという俳優兼アーティストです。

ハリー・ベイリーの簡単なプロフィール

生年月日:2000年3月27日(23歳)

出身地:ジョージア州アトランタ

身長:160 cm

ハリー・ベイリーの歌声は、あのビヨンセさえも魅了されたんだとか!

お姉さんとクロイ&ハリーというR&Bユニットを組んでいた。

姉と共に11歳でYoutubeを立ち上げカバー曲を主に投稿していた。

グラミー賞では2018年にデビュー作『The kids Are Alright』で最優秀新人賞を獲得。

2020年には2作目『Ungodly Hour』で3部門にノミネートされている。

R&B部門では特に期待されているアーティストです。

 

アニメと実写版のイメージと違うとの感想で炎上!

ハリー・ベイリーについて調査してきましたが、歌のスキルやパフォーマンス精度は高いのに炎上気味な感想が多いのはなぜなのでしょうか?

中には髪色・髪質でもイメージと違うと違和感を覚える人もいるようです。

SNSでリトルマーメイドのアニメと実写版でイメージと違うという感想にはどういったものがあるのでしょうか?

国内ではみなさんどのように感じているのか見ていきましょう!

アニメのアリエルは赤毛だったので、実写でも同じ赤毛を求める声もあります。

実在する赤毛の外国人の画像と見比べてみても、オレンジとブロンドの中間くらいの髪色を赤毛と認識してよさそう。

実際の赤毛とはそこまで赤くはないのかもしれませんね。

SNSでもストーリーや内容というよりは、主役のアリエルの外観に違和感を覚えているようです。

一応お伝えしておきますが、『黒人が嫌い』と言っている訳ではありません!

白人のイメージだったのに、黒人でイメージと違っていたからです。

竹取物語で、竹を切ったら白人ブロンドのかぐや姫がいたら、違和感を感じますよね?

これは白人が嫌いな訳で起こることではないのと同じことです。

 

実写版とアニメの違和感や炎上理由はポリ・コレか?

最近では、ディズニーのアニメが実写化される流れがよくあります。

その上でディズニーは、ポリ・コレを意識した動きが多くなってきたように感じます。

私個人の感想ですが、違和感や炎上の原因はポリ・コレにあると思います!

ポリ・コレとは、ポリティカル・コレクトネスの略語です。

翻訳すると『政治的正しさ』『政治的妥当性』

意味は『特定の人に不快感や不利益を与えないようにしましょう!』。

  • 看護婦は、男性もいる為『看護師』。
  • スチュワーデスも、男性もいるので『キャビンアテンダント』。
  • 兄弟は、姉弟みたいなこともあるので『きょうだい』。

誰かが嫌な想いをするような表現はなくして行こう!

簡単に言うとこんな感じです。

日本でいう『ジェンダー』も似たようなニュアンスですよね!

リトルマーメイドのアニメは1991年に公開された映画なのですが、『ディズニーのお姫様』って白人で頭髪はブロンドのキャラクターが多いんです。

黒人や黄色人の日本人でも、プリンセスと言えば『リカちゃん』のような白人のブロンドが自然と思い浮かぶのです。

アニメ制作していた1990年代には、白人ブロンズが当たり前。

実写化される2023年には、肌の色でプリンセスを指定しない。

以前作られたアニメと最近実写化されたものでは、世間の考え方が違うので、リメイクされると違和感を感じるかもしれません。

 

リトルマーメイド実写版に対する海外の反応がひどい?

リトルマーメイドの実写が残念?賛否や海外の反応がショックすぎる!

日本国内でも『イメージと違う』『ひどい』『残念』などの評価が目立ちますが、海外での反応はどうなのでしょうか?

海外の反応は、世界中の反応ということになります。

調査していくと、海外の反応の方がショックでひどい言いようだと感じました。

国内と違い海外の方って、思った事をズバッっとストレートに伝えるような印象ありますよね?

では、見ていきましょう!

 

海外の反応はTwitterで#NotMyArielと炎上気味

Twitterの#(ハッシュタグ)を使って『Not My Ariel』というワードがトレンドに上がり炎上しました!

↑翻訳:これはディズニーではうまくいかないだろう。

↑翻訳:赤い髪の白いアリエルを見たいと思っても、私は人種差別主義者にはなりません。

ヨーロッパのムーランや中国のポコホンタスも見たくないので、包括的です。

古典はそのままにして、あらゆる民族や文化に扉を開く新しい物語を書きましょう。

↑翻訳:ハリー・ベイリーが似ている唯一の人魚はハリー・ポッターの人魚だけ!

海外の反応って、翻訳しているので意味合いの微妙な違いもあると思いますが、ショックな内容も多く見かけました。

『NotMyAriel』の意味は分かると思いますが、初めて見て驚き、自分のイメージと違う事からそのような行動に至ったようです。

予告編を見た感想としては、日本と変わらないもしくは、それ以上に悪い印象といった感じですね。

 

鑑賞した海外の批評家の感想は大絶賛へ!

これまでは予告編を見た方の感想や口コミを見てきました。

ここからは、ワールドプレミアを鑑賞した批評家たちのコメントはどうでしょうか?

ゾーイ・ローズ・ブライアント(ライター)

実写版でリメイクされた『リトル・マーメイド』は、私たちが知り、愛している物語のハートとソウルを保ちながら、ハリー・ベイリーによる、これぞスターと言える音程を外さない完璧なパフォーマンスによって、さらなる高みへと到達している。彼女は大スクリーンに登場するために生まれてきたような人であり、彼女の存在は、この新しい作品を観る価値のあるものにしている。

フィコ・カンジアーノ(批評家)

心を動かされる準備を。なぜなら、『リトル・マーメイド』は大いに素晴らしいから。ハリー・ベイリーには驚かされる。メリッサ・マッカーシーは心を揺さぶってくるし、ジョナ・ハウアー=キング演じるエリック王子も麗しい。音楽も歌もAクラス。セバスチャン(ダヴィード・ディグス)とスカットル(オークワフィナ)の愉快なデュオも愛らしかった。

テリー・カーター・Jr.(米Buzzfeed)

ハリー・ベイリーはアリエルを演じるために生まれてきた。『リトル・マーメイド』でのパフォマンスには、魅惑的な歌声と優しくも自信に満ちたカリスマ性が持ち込まれている。彼女はディズニープリンセスを体現しており、ブラウンの肌をした少女たちは彼女の描写を見てより大きな夢を抱くことになるだろう。

これまで散々に叩かれていたハリー・ベイリー。

ハリー・ベイリー自身が悪い訳では一切ないんですがね。

ワールドプレミア鑑賞後は絶賛の声が溢れかえっています。

『ディズニー史上最高の実写映画!』
『アリエルとして完璧!
『ハリー・ベイリーは、まさに適役!

ワールドプレミア鑑賞された反応は、まさに大絶賛といったところでしょう!

 

リトルマーメイドに黒人アリエルをキャスティングした結果は?

公開前にこれだけ酷評を受けたのはディズニーに問題があると思います。

主演のハリー・ベイリーには全く問題はないと思っています。

黒人であることを理由に一部の人たちから心無いコメントが寄せられて、彼女も黒人全体としても大変な想いをされたでしょう。

しかし、これからは白人ブロンズだけがプリンセスではない世の中になっていきます。

ブラウンの肌の少女も、自分がプリンセスになる事を夢見るようになります。

日本国内の少女も同じです。

今後、この作品をキッカケに世界が変わりだす可能性すらあるのではないでしょうか。

これほどの事をやってのけたのは、ディズニーだからできたのかもしれませんね。

 

リトルマーメイドの実写はイメージと違う残念な評価なのか?まとめ

リトルマーメイドの実写が残念?賛否や海外の反応がショックすぎる!

リトルマーメイド実写とアニメではキャストによって、『イメージと違う』『残念』『ひどい』という意見を調査してきました。

公開前には否定的な意見も多くショッキングな内容だったかもしれません。

重要なのは、見た目が同じなのか?よりもアリエルの内面(好奇心旺盛や様々な表情)を表現できる事の方が重要だと感じています。

王子をメロメロにしてしまう歌も無くてはならない要素。

それらを圧倒的な評価を得てやってのけたハリー・ベイリー

演技力・歌唱力・映画を鑑賞して、アリエルの役に他に成り代われる人が思いつくでしょうか?

そこまで期待できる評価が集まりそうな予感がします。

映画鑑賞して『イメージと違う』『残念』『ひどい』という意見はなくなると思いますよ!

海外での公開は2023年5月26日から。

国内での公開は2023年6月9日からとなります。

公開前にこれだけ酷評を得たリトルマーメイドですが、この逆境を乗り越えた作品。

個人的な意見では、観終わる頃には感動でスクリーンが見えなくなる予感がしています。

気になる方はぜひ映画館で楽しんで下さいね!