2023年60年以上存続していたジャニーズ事務所は解体されて、社名も【SMILE-UP.】へと変更されました。
ここで変わるのが契約体制。
ジャニーズ事務所は、エージェント契約とマネジメント契約の2種類を用意して、タレントがどちらでも選択できるように変化しました。
- エージェント契約すると、何が変わるの?
- エージェント契約とマネジメント契約のメリット・デメリットは?
- 独立するタレントもいる?
- TOBEへの移籍はある?
このような疑問をスッキリとできるように調査していきます。
この選択肢もある一定の基準で、ジャニタレそれぞれの進む方向が決まりそうなんです!
ではでは、詳しくみていきましょ~!
ジャニーズのエージェント契約で何が変わる?

これまでジャニーズ事務所所属だったメンバーが、エージェント契約に変わると何が変わるのでしょうか?
エージェント契約⇔マネジメント契約
これまで、日本でのほとんどの芸能人はマネジメント契約を結んでいます。
- ジャニーズ事務所がマネージャー業務・営業・金額交渉・スケジュール管理・トラブル対応をおこなってくれる。
- テレビ局・映画製作会社・出版社など各社への営業
- 芸能記者への交渉や対応を行ってくれる。
- タレントの育成や仕事の方針まで決められる。
これに対して、エージェント契約とは上記内容での営業のみをジャニーズ事務所が担ってくれる形になります。
エージェント契約となると、マネージャーを自分で雇い、金額交渉やスケジュール・トラブルもご自身で行うようになります。
ご自身の育成も、どの分野を伸ばしていくべきか考えないといけません!
ラウールのモデル業や岩本照のSASUKE、菊池風磨の俳優業や阿部亮平のクイズ番組のようにある程度成果の出ている業種に関してはどんどん伸ばして行くことができます。
しかし、反対にこれといって武器のないジャニーズタレントにとっては、今後どのような業種に挑戦するべきなのか?
これを自分で見つけなければなりません(´;ω;`)
エージェント契約により好きな仕事が選べる!
これまではジャニーズ事務所が契約してきた仕事をこなしていたタレントも、仕事を自由にご自身で選ぶことができるようになります。
少し前に話題となった能年玲奈は、進撃の巨人のオファーを受けて出演したい!と思っていたにも関わらず事務所はオファーを断っています。
能年玲奈に何が起きた?エージェントで奴隷契約してしまった理由は?
タレント本人の意思で仕事が選べない!という事態が起こってくるのがマネジメント契約です。
それに対してエージェント契約であれば、タレント自身で仕事を選ぶことができますので、選択肢の自由度は広くとれるようになります。
もちろん、事務所もタレントへの嫌がらせでオファーを断っているわけではないんですよ!
現在のタレントの状況と、それに見合う仕事や今後に活かせる仕事を選択してくれています。
やりたい仕事をやるだけがベストだとは私は思いませんが、そういった魅力もエージェント契約にはあります。
エージェント契約により報酬もアップ!
マネジメント契約では、所属事務所の業務も大幅に多いため、タレントへの報酬も少なくなってしまいます。
もっと言うと、ジャニーズからこの仕事は10万円。と提示されればその金額が報酬となります。
マネジメント契約ですと、主導権がジャニーズ事務所となります。
エージェント契約ですと、主導権がタレントになります。
契約できた報酬の15%などをタレントからジャニーズ事務所に支払うようになります。
芸能創作活動によって第三者から取得する報酬等は、次項以下に定めるものを除き、必要諸経費として50%を控除し、その後の50%を甲(ジャニーズ事務所)の収入とし、同じく50%を乙(タレント)の収入とする。ただし乙がグループの場合は、その構成人数按分した金員とする
まとめると、全体の報酬の半分は必要経費。(この時点で報酬の50%)
↓
残りの半分をジャニーズ事務所とタレントで半分ずつ。(この時点で報酬の25%)
↓
5人グループであれば5等分。(この時点で報酬の5%)
↓
100万円で受けた報酬もタレントへは5万円に!?
タレントがエージェント契約へと移行する1番大きな要因となるのは、こちらの報酬アップではないでしょうか。
ジャニーズとエージェント契約or独立どちらを選ぶ?
これまでジャニーズ事務所とのエージェント契約を行うメリットやデメリットについてお伝えしてきました。
ジャニーズタレントにとって、
- ジャニーズ事務所とエージェント契約を行うか?
- エージェント契約を行わずに現状維持でマネジメント契約を行うか?
結論から言うと、この2択から選択する必要はないんですね!
- 個人事務所を設立して独立
- TOBEとエージェント契約を締結
- TOBEにマネジメント契約してもらう
このような選択肢もあります。
個人的には、この選択には大きな分岐点が発生するのではないかと思います。
年齢・経験年数・先輩後輩このような要因から、TOBEの滝沢秀明よりも立場が上とされるタレントはTOBEへの移籍は考えづらい状況です。
木村拓哉が『滝沢君、TOBEに入れてもらえないだろうか?』
とは聞きづらいと思います。
滝沢秀明も『僕の下で木村拓哉を管理するのは、気を遣ってやりにくいな。』
という状況になりますよね?
逆に、滝沢秀明を先輩として慕っているタレントに関しては、TOBEへの移籍は大いに考えられます。
ここで大きな線引きができるかと思いますが、滝沢秀明の先輩にあたるメンバーは独立する方が多くなると私は思っています。
ジャニーズのエージェント契約で何が変わるの?まとめ

ジャニーズ解体に伴い、ジャニーズ所属のタレントがエージェント契約を行うのか?
エージェント契約を行うと何が変わるのか?
どのようなタレントがエージェント契約を行うのか?
このような事について調査してきました。
エージェント契約にもメリットはありますが、ジャニーズ以外とのエージェント契約も視野にいれてどのような選択をするのか。
タレントの経験年数や功績によって最善の選択ができればと思います。
ジャニーズで初めてエージェント契約を行ったタレントは木村拓哉も憧れの人!