1990年公開の映画プリティーウーマン。
道に迷ったエドワードは売春婦のヴィヴィアンから声を掛けられて、二人の出会いは始まります。
エドワードは20ドルで道案内と車の運転を頼んだけど、送った後のヴィヴィアンが気になり『ちょっと寄って行かないか?』と声をかける事に。
エドワードはこれを快く受け入れるのですが、1晩300ドルって日本円にするといくら位になるのだろう?
調査してみます!
次の日にエドワードは弁護士から、『今週末の会食には女性を連れて行って紳士的に見せた方が良い!』とアドバイスを受けます。
そんなことからヴィヴィアンはロサンゼルス滞在中のエドワードと6日間を共に過ごす事に。
エドワードとの6日間を3,000ドルで契約することになるのですが、日本円で3,000ドルっていくらなんだろ?
男性なら女性を6日間一緒にいてもらうのに3,000ドル払える?
女性だったら、3,000ドルもらえるなら6日間の時間を相手に使える?
日本円での相場とあなただったらどうするか?
参考になるよう調査してみますね!
プリティーウーマンの1晩300ドルって日本円でいくら?
映画プリティーウーマンで道に迷ったエドワードをヴィヴィアンはホテルまでの道案内をする事に。
道案内をしてくれたヴィヴィアンは、『もらった20ドルでタクシーで帰るわ!』と言いますが、バス停で待つ後ろ姿にエドワードは放っておけなくなり『寄って行かないか?』という流れから2人のストーリーが始まります。
シャンパンと苺でもてなされたヴィヴィアンは、『あなたのもてなしは素晴らしいけど、約束の時間は1時間よ。』と事を急ぎます。
それに対してエドワードは『そんなに時間が気になるなら楽にしてあげるよ、1晩だといくらだ?』と切り返すのです。
ヴィヴィアンは少し考えた後に『1晩だと・・・300ドルよ!』と強気に行くのですが、エドワードはあっさりokすることに。
プリティーウーマンで1晩300ドルを強気に提示したヴィヴィアンですが、1晩300ドルというのは日本円にしていくらなのかを調査します。
1晩300ドルは日本円にすると39,900円!
1晩300ドルを強気に提示したヴィヴィアンですが、1晩300ドルというのは日本円にしていくらくらいなのか?
現在(2023年)の円相場(133円/1円ドル)から計算すると、1晩辺り39,900円になります。
ヴィヴィアンはなぜ1晩で300ドルを提示したのでしょうか?
20代の日本人女性の平均年収は、319万円。
月収にすると26万5000円程度なのに対して、1ヶ月25日出勤すると仮定します。
20代の日本人女性の平均日収では、約10,600円となります。
現在の日本人女性の平均金額と比べても、ヴィヴィアンが提示した300ドルは結構高い金額なのが分かりますね。
1日300ドルの仕事って日本円で年収だといくらになる?
300ドルを日本円にすると39,900円。
これが1日分の収入とします。
1ヶ月に25日勤務するとして、月収997,500円にもなります。
月収を12ヶ月分で計算しますと、年収11,970,000円にもなるんですね!
年収で1000万円以上の方の割合は、日本で男女合わせても4.9%程度と言われています。
日本でみると、かなり高収入と言えるのが分かりますね。
プリティーウーマンの3,000ドルって日本円でいくら?
エドワードは弁護士から『今週末の会食には女性を連れて行くように』と言われます。
個人的には、この『holy shit!!』の部分が大好きです!
『私にはこれくらいの価値があるのよ?』と提案して納得してもらった瞬間なんです!
『まさか3,000ドルで納得してもらえるとは思っていなかった!』という感情ですよね?
すいません。
少し話がそれましたね。(-_-;)
プリティーウーマンが公開されたのは1990年なのですが、今回は現在の2023年で考察してみます。
現在の円相場(133円/1ドル)で計算してみます。
3,000ドルは日本円にして【399,000円】になります!
男性なら、39万円で女性を6日間一緒にいてくれないか?と言えますか?
女性なら、39万円渡すから6日間知らない人と一緒にいる事は出来ますか?
6日間で3,000ドルって高いの?安いの?
6日間で3,000ドルは39万円。
1日で均等に割ると65,000円にもなります。
ここでは65,000円/1日(日給)とはどの程度なのかを調査してみます。
2022年10月1日から東京では最低賃金(時給)が1,072円に改正されています。
1日8時間労働として、時給が1,072円だった場合には日給8,576円となります。
逆に【月25日出勤】を基準として働いた場合。
月収20万円→日給8,000円
月収30万円→日給12,000円
月収40万円→日給16,000円
月収50万円→日給20,000円
月収60万円→日給24,000円
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月収162万5千円→日給65,000円となります。
日給65,000円はかなり高額なのが分かります。
年収にすると、1,950万円!?
日給65,000円は世間一般から見ると、ものすごく高いことが分かりますね。
6日間で3,000ドルだから契約したのか?
6日間で3,000ドル(39万円)での契約は、ものすごく高額な契約だと言えます。
- ヴィヴィアンは3,000ドルだから契約したのでしょうか?
- エドワードは3,000ドルも出す必要があったのでしょうか?
正解はどちらも違うんですね!
エドワードが出かける前に2人の会話から読み取れます。
上記の会話から
ヴィヴィアンはいくらでも(おそらくタダでも)残るつもりだった。
エドワードは契約できるならいくらでも払うつもりだった。
という事が読み取ることができるんですね!
お金はないけれども人間味豊かで、周りの人の事を考えられるが、周りから認められる事は少ない。
お金はあるけれども企業を買収して、バラバラに解体して売却という人間味には欠け、相手の気持ちを考えないが、仕事関連においては認められている。
お互いに違う2人がお互いにないモノを相手に見出しているからこそ、お金に執着しない【相手自身】を魅力と感じているんです!
プリティーウーマンで3,000ドル契約は日本円でいくらなのか?まとめ
映画プリティーウーマンで【1晩300ドル】や【6日間を3,000ドルで契約】というシーンを日本円に置き換えて調査してみました。
日本円でいくらなのか?
換算するとかなり高額な金額であったと言えるでしょう。
最初のキッカケとして1晩300ドルの提示もありましたが、1晩一緒に過ごした結果、お互いに魅力を感じていた。
6日間で3,000ドルの契約の時には、2人とも金額によって行動している訳ではなかった。
お互い自分にはない部分を相手に感じて、一緒に居たい気持ちであった。
6日間で3,000ドル契約というのは、本人たちにとっては【いくらでも良い金額】
お互いに一緒に居たい口実の為の契約だったと言えますね。