総合格闘技【RIZIN】にて世間をどよめかせ、一気に注目を集める事になった奥野さん。
いきなり花束を投げ捨て、驚いた方も多いのではないでしょうか?
しかし、世間からの反感を予測できなかったのでしょうか?
いえ、今回の反感は予測出来ていて行動に及んだのです!
ごぼうの党の売名なのか?
そもそもごぼうの党とはどういった政党なのか?
炎上して避難される事が予測できた上で、なぜ奥野さんは花束を投げ捨てたのか?
奥野さん本人からの謝罪のコメント
世間からは謝罪すべき!という意見が多い中、とうとう奥野氏がコメントを発表しましたね。
今回朝倉未来選手(以下未来)とフロイド・メイウェザー選手(以下メイウェザー)のエキシビジョンマッチにおいて、異例の事態が起こりました。
試合前に健闘を称えリング上で花束を贈呈するのですが、ごぼうの党の奥野氏がメイウェザーに贈呈する際、【わざと花束を投げ捨てる】という驚きの行動が話題に。
それに対してメイウェザーは直後は驚きを見せましたが、すぐにグローブをつけたまま両手で花束を拾いセコンドに渡しています。
この行動に対して、
『日本人の恥・全世界からの日本人の株を落とした』
SNS上では批判の声も多く上がっています。
対してメイウェザーには、
『俺なら絶対に拾わない・花が潰れないように大事そうに拾う姿に、神対応で素敵』
などの評価の良いコメントが散見されます。
今回はなぜ花束を投げ捨てたのか、ごぼうの党の奥野氏とはどういう方なのかを掘り下げていきます。
ごぼうの党の奥野さんはなぜ花束を投げ捨てたのか?
全国放送で、世界中でも多くの方が観覧していたと思います。
しかし、なぜそういった場で花束を投げ捨てたのか?
- どういった気持ちで?
- 今後どういった事を求めているのか?
- そこまで非難される覚悟でやったのか?
そのような事について解説していきます。
売名目的で花束を捨てた
奥野さんは2022年6月に【ごぼうの党】という政党を作っています。
2022年7月に実施された選挙では11人擁立したが、全員落選しています。
今回の件で【ごぼうの党】と【奥野卓志】というワードは世の中に知れ渡りました。
名前が売れればよいという観点では成功。
今回のやり方では、悪い意味で有名になってしまった。
という印象ですね。
しかし、そこまでの批判を受ける事が分かっていた上で強行したと思います。
『自分の評価は地に落ちてもいい。』
そこまでしてでも知名度を上げたい理由があるのでしょうか?
以前からメイウェザーやアメリカに対して不満があったから
以前のご自身の発言から端的にいうと、メイウェザーやアメリカに対してあまり良い印象は持たれていないようです。
奥野氏は、メディアで『アメリカの言いなりになっている日本への危機感』などを淡々と話していた事もあります。
そういった番組では思うところを説くのは良いことだと思うのですが、ご自身の見解を公共の場において行うことはに関しては良くないと思います。
これが400万円以上を支払った権利だと言われると何も言えませんが、選手やセコンド・準備を進めて下さったスタッフに対して言い訳となる決定的な根拠としては材料不足だと思いますね。
ごぼうの党の奥野氏は花束を投げ捨ててなぜ非難されているのか?
やはり前代未聞の事象で多くの方が混乱しています。
実際に避難されている事柄を調査してみて、具体的に何が悪かったのかを考えてみます。
今回の問題の行動を起こしたのが選手ではなかったから
今回は朝倉未来とメイウェザーが主役というか、一番みんなが気にしている中、400万円以上で権利を購入したとはいえ、言い方は悪いですが、『脇役』が暴挙を起こした所です。
観客は別ですが、リングに立つ主役以外の人は両ファイターに対して平等である必要があります。
これからメインイベント!という時に何か問題が起こるとみんなが混乱するのはもちろん、一番影響が出るのが主役(ファイター)です。
これまで今日の試合に合わせて調整されていて、もっというと直前まで精神的に追い込んでモチベーションを上げている訳です。
ファイターのみではなくセコンドも調子狂いますし、会場を準備して来たスタッフの方もそういった気持ちになります。
ファイター>セコンド>スタッフ>観客>視聴者の順で影響がでるのです。
観客・視聴者を含め多くの方がそこにボルテージを上げてきたところでやはりこういった事態は起こるべきではないのです。
今回の相手が【超大物】外国人選手であったから
この問題の行動をきっかけに大物格闘家もぞくぞくと動画やコメントを発表しています。
実際のコメント
- メイウェザーに代わりに謝罪したい
- 外国からわざわざ来日してもらってるのに
- アウェイの状況なのに
- 日本は礼儀正しい国と世界から認知されてるのに
- 日本人によって日本の評価を落とされた
残念だといった内容のコメントがほとんどです。
まだ記憶に新しい【おもてなしの国、日本】として来日してくれた大物ボクサーに対しては失礼だという意見が多いですね。
批判も多い中【中立的に見た】意見とまとめ
今回の事象について、多くの方がコメントや動画を配信しています。
花束を投げ捨てる行為を批判する情報がほとんどです。
しかし、私が気になった動画を1つ紹介いたします。
発信者はアメリカ人女性なのですが、見解があくまでも中立的。
やはり日本人による見方では、井の中の蛙のようにも思えてきます。
世界的にみると【日本人の恥】についてどこに焦点を当てるべきか考えさせられます。
この事象を中立的に見ると、こういった考え方もあるのかと思い、考え方自体変わってきました。
私が気になった動画はコチラ
世の中に認知されるのに、ボランティア活動やメディアに出るこういった事を続ければ認知はされるんだけど、時間がかかる。
彼には時間がない!
花束を投げ捨て、メディアに叩かれてでも【ごぼうの党の奥野氏】というものを急いで認知させる必要があった。
これを踏まえてごぼうの党・奥野氏の今後の展開には目が離せないと思っています。