マンガ

ウェブトゥーンはつまらない!?日本での人気や市場規模は!

ウェブトゥーンつまらない?!
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

隙間時間にスマホでちょっとマンガでも、という方も多いのではないでしょうか。

今マンガ業界に新たなジャンルとして浸透しつつある『ウェブトゥーン』

ここ日本のみならず、世界的にも広がりを見せています。

そもそもウェブトゥーンって何?

つまらないって噂は本当?

どれくらい人気があって市場規模はどれくらい?

読んだことのない方にも分かりやすいようにご説明していこうと思います!

では、『ウェブトゥーンはつまらない!?日本での人気や市場規模は!』と題打っていきましょう!!

 

 

そもそもウェブトゥーンって何?

スマホでマンガを読んだことのある方なら、目にしたこともあるかもしれません。

ウェブトゥーンは韓国発のデジタルマンガで、『ウェブ』と、英語でマンガを意味する『カートゥーン』をくっつけて名付けられました。

これにはどのような特徴があるのでしょうか。

 

ウェブトゥーンの特徴

ウェブトゥーンの特徴は、スマホで閲覧しやすい縦スクロール式のマンガで、フルカラーであることです。

紙媒体のように大小さまざまな形のコマが並ぶわけでなく、スクロールに対応した縦長のコマを活用して表現するため、文字数が少なくなるなど構成がシンプルであるという特徴があります。

1990年代に生まれ、その後韓国の急速なIT化により2000年代ごろから流行しました。

制作の違いもあり、日本のマンガは作者が一人で制作するものが多いのに対し(多くても原作と作画の二人)、ウェブトゥーンではストーリー構成やネーム作り、彩色など各工程を分業するのが一般的です。

 

どこで読める?

韓国語が堪能な方であれば、韓国最大のウェブ漫画サイトのNAVER漫画がおすすめ!

NAVER漫画なら韓国のウェブトゥーンをいつでも会員登録なし・無料で見ることができます

しかし、日本語で読みたいという方が大多数だと思います。

そんな時おすすめなのがLINEマンガです。

無料でウェブトゥーンを読めますが、一部課金が必要だったり、次の話を読むのに時間をおかなければいけないものもあるという難点もあります。

どんな作品があるのか

ウェブトゥーンが流行り出した背景として、Netflixなどで映像化されて大ヒットしたことがあげられます。

以下の人気ドラマはウェブトゥーンが原作です。

  • 梨泰院クラス
  • ウ・ヨンウ弁護士は天才肌
  • キム秘書はいったい、なぜ?
  • わかっていても
  • 地獄が呼んでいる
  • その年、私たちは
  • 女神降臨

また、lineマンガでも人気ランキングの上位にはウェブトゥーン作品がたくさんあります。

  • 喧嘩独学
  • 外見至上主義
  • 神之塔
  • 女優失格
  • チーズ・イン・ザ・トラップ
  • 鉄槌教師
  • 私の夫と結婚して
  • ある日、お姫様になってしまった件について

様々なジャンルのマンガがあるので、まだ読んだことがない方も読んでみてはいかがでしょう。

 

ウェブトゥーンはつまらないのか

スマホ特化型のウェブトゥーンですが、なかにはつまらない、日本のマンガの方がいいという声も?!

世間の口コミはどうなのでしょうか。

ウェブトゥーン肯定派・否定派の意見を見ていきましょう。

ウェブトゥーン否定派

否定派の意見としては、すでにマンガ文化のある日本では、従来の漫画よりも簡単に読める縦読みは物足りないといった印象でした。

また、完全分業制で、管理会社と原作者と作画担当の人とのトラブルもちらほら見受けられており、作家のことを思えばウェブトゥーンを評価できないといった意見もありました。

ウェブトゥーン肯定派

反対に、肯定派の意見では、ウェブトゥーン原作のドラマ化・アニメ化により作品を支持する傾向が強いようです。

面白いからこそ映像化するので、それを支持するのもうなずけます。

 

ウェブトゥーンの市場規模は?

否定派、肯定派の意見を見てみましたが、各個人でさまざまな意見があると思います。

では、実際の市場規模はいくらくらいなのでしょうか。

それを見るとウェブトゥーンが日本で受け入れられているか分かると思います。

ウェブトゥーンの市場規模

世界のWebtoon市場は、2028年までに約3兆5,330億円(262億1,359万米ドル)に成長するという予測も。

2021年は約4,951億円(36億7347万米ドル)であることを考えると、今後急激な成長が期待されていることがわかると思います。

日本でも2021年以降、Webtoon市場には企業の参入が相次ぎ、目覚ましい動きを見せています。

2022年コミック市場の約10%がWebtoonの市場規模と発表されており、その額は約520億円であると言われます。

そして、これからもウェブトゥーン市場はさらに拡大する見込みです!

漫画文化が浸透している日本でもここまでの数字を出しているので、日本でも受け入れられていると言ってもいいのではないでしょうか

 

ここまで拡大した背景

ウェブトゥーンがここまで成長している要因として、スマホでの閲覧に最適化された漫画であることがあげられます。

縦読み、フルカラーなど、現代の人たちにとって最も身近なデバイスであるスマートフォンでの閲覧に適しており、コマ割りなどもスマホで閲覧しやすい設計になっています。

また、フルカラーでテンポがよいので、アニメをよく視聴する人にとって親しみやすいこともWebtoonの成長の要因になっていると思います。

文字の多い漫画はあまり読まないけれどアニメは観る、という層がすんなり受け入れやすいのだと思います。

そういった手軽さが世間でウェブトゥーンが受け入れられた理由だと思います。

 

まとめ

劇団四季アナ雪の座席でおすすめは2階席?1階席やC席はダメなの?

世界的にも流行を見せ始めたウェブトゥーン。

日本ではつまらないといった噂がありましたが、それは漫画文化の定着した日本ではウェブトゥーンは物足りなく感じることもある、ということでした。

世界や日本での市場規模からみても、ウェブトゥーンは受け入れられているとみてよさそうです。

これからもさらにウェブトゥーン人気が盛り上がっていきそうですね!

以上、『ウェブトゥーンはつまらない!?日本での人気や市場規模は!』でした!