お正月と言えばお年玉。
年に1度久しぶりに会う人にお年玉をあげたけど、縁起が悪い・常識がないなどと言われていないか心配はありませんか?
渡すほうからすると
- お年玉で2000円はダメなの?
- 偶数って縁起悪い?
- いくらくらい渡すのが正解なの?
- 文句言われるのはイヤなので、無難な金額教えて!
- もらってる金額が、渡してる金額より少ないんだけど?
そういった悩みもあると思います。
調査前ですが、個人的には2000円はダメやろ?と思います(;´・ω・)
その他にも渡すべき金額相場はいくらなのか?
金額に相違があって不満がある方もいると思います。
そんな悩みをすべて吹き飛ばせるように調査してみます!
みんな安心して、心からくつろげるお正月を過ごしてほしい!
貴重な連休くらい、ゆっくり休みましょう(笑)。
お年玉で2000円はダメなの?縁起が悪い?
まず、お年玉を渡す立場に立って調査してみます。
お年玉で2000円を渡す可能性のある世帯について調査。
まだ0歳の子に2000円のお年玉をあげるのは違いますよね?
20歳の子に2000円のお年玉をあげるのも違和感がありますよね?
そもそものお年玉をあげる年齢と相場を調査してみます。
お年玉をあげる年齢による相場を調査
相手のお子様年齢でお年玉で2000円をあげるべき平均相場を調査します。
0歳~6歳(未就学) | 500円~1,000円 |
---|---|
7歳~9歳(小学低学年) | 1,000円~2,000円 |
10歳~12歳(小学高学年) | 3,000円 |
13歳~15歳(中学) | 5,000円 |
16歳以上(高校以上) | 10,000円 |
就職に就く | お年玉不要になる |
ここで2000円をあげる可能性があるご家庭は7歳~9歳の小学校低学年のお子さんが対象となります。
お年玉を渡すのに2000円はダメなのか?
7歳~9歳のお子さんへお年玉として、2000円を渡す可能性があるのですが、縁起が悪いのか?
結論から言えばお年玉を2000円渡すのは大丈夫です。
偶数がダメだとされているのは、結婚祝いだけです。
【結婚する2人や偶数は】割り切れてしまうからですね。
弔事・出産祝い・お年玉は偶数は何の問題もないんです。
今回のお年玉では、1人のお子さんにあげる金額なので割り切れるということはない。
安心して2000円のお年玉を渡してあげて下さいね!
お年玉で縁起が悪い金額は4000円や9000円と言われる訳
上記相場の表から小学校高学年のお子さんに去年3000円あげたから、今年は4000円にしようか?
なんて思う事はありませんか?
4000円や9000円って渡しても大丈夫?
お年玉で縁起の悪い金額は4000円と9000円!
お年玉として渡す2000円はダメではない。
ダメな金額ってあるの?
注意すべき金額は、『4,000円』と『9,000円』です。
中学生に『5000円渡そうと思っていたけど、手持ちが4000円しかないから』と4000円のお年玉を渡すのはタブーなので気を付けましょう。
意外にも知人がお亡くなりになった弔い事での【香典】も4000円はタブーなんですって!?
昔、4000円入れた覚えがあるので反省(-_-;)
お年玉で4000円や9000円が縁起が悪い理由は?
死や苦しみを連想させる『4』や『9』はダメ。
忌み数として避けられてきた数となります。
もらう側としても4000円や9000円は縁起が悪く感じることも。
忌み数(いみかず)とは不吉であるとして忌避される数や番号のこと。
ジンクスの一種で迷信ではありますが、現在も社会的に良い数とは思われない傾向にあります。
現在では、アパートやマンションの駐車場も『4』や『9』は使わない所が多いです。
4000円や9000円の忌み数のお年玉を渡すという事は、渡されたお子様に『死』や『苦』を連想するのでやめましょう!
お年玉に新札を使わないと縁起が悪いと言われる理由は?
お年玉や結婚式では、新札を使うのが一般的です。
なぜ?
古いお札なら、財布からちょいと出して簡単に済むのに(-“-)
理由は、その思いが相手に伝わってしまうからなんです!
お正月や結婚式というのは、事前に開催時期が分かっている行事ですよね?
それに合わせてお年玉も用意できます。
クシャクシャのお札を入れる事で、そういった解釈をされる事もあるということです。
新札を準備できることで、『前もって私の為に準備してくれていたんだ!』
受け取った相手もそのように喜んでもらえると思います。
受け取ったお子様や親御さんをガッカリさせない為にも新札を前もって準備しておきましょう!
どうしても準備が間に合わない場合には、できるだけ綺麗なお札を用意するように心がけましょう。
お年玉をもらっている金額とあげている金額が違う
お年玉を『うちは5000円払っているのに、うちの子は2000円しかもらってない』なんてことも結構あります。
お正月に毎年嫌な気持ちになる方も多いのではないでしょうか?
ここからはお年玉で今後嫌な気持ちにならない手法・考え方をお話していきます。
今年からお年玉の金額を減らす
今までは5000円あげていたけど、うちがもらえるのは2000円。
『毎年モヤモヤした気持ちになるから、うちも2000円に減らそうかしら』
そう思われているなら、少し待ってください。
子供は成長して大きくなっているのに、もらえる金額が減ると『なんで?』と突っ込まれること必須です。
それに反論していつものお正月よりも、もっと疲れるお正月となってしまいます。
お年玉は渡したいけど家計が厳しい!
中にはお年玉は渡したいのだけど、収入もあまり多くないし、家計にゆとりもない。
そのような方もいらっしゃいます。
新卒の方や、就職して年数が浅い方によく見られます。
そういった場合には、無理してお年玉を渡す必要なんてありません!
あなたの代わりにご両親も、子ども達にお年玉は渡していらっしゃると思います。
目途としては、就職してから5年程度経つと割と収入も安定してきます。
それくらいの時期で家計にゆとりがあるようでしたら、お渡しする様にしましょう!
お年玉は、子ども達の健やかな成長を願ってあげるものです。
家計が厳しいのに、必ずあげなければいけないものではありません。
子ども達も喜びますし、子ども達との交流を深める事にも繋がりますが、決して無理をしてまでお年玉を渡す必要はありませんよ。
お年玉の相場問題の解決策!
お年玉の金額に差が出てしまうのは、お互いのお子さん同士の年齢が違うからなんです。
上記、相場の表で年齢別のお年玉の相場を載せましたので参考にして頂きたい。
おおよそ3年に1度はお年玉を渡す金額の相場は変わります。
ここがチャンスになります。
と聞いてみましょう。
と言われたらお互いに小学生高学年のお年玉は3000円あげるように決めてしまう。
今度、自分の子供が小学生の高学年になった時は、お年玉として3000円頂く。
ご自身のお子様が小学生の高学年になった時に、頂ける金額が2000円などになっているようなら
と根拠をもってお話することができます。
お母さん同士で〇歳の時は、いくら渡すのか決める。
これで毎年モヤモヤすることは減ると思います。
お年玉が少ないのが納得がいかない時
そもそもお年玉の金額はお子様の年齢によって相場が変わります。
もらえるお年玉が少ないのは、自分のお子さんの年齢が相手のお子さんの年齢よりも低いからではないでしょうか?
上記のように何歳の時にお互いにいくら渡すのか決めておく。
『最終的にはうちはお年玉払わなくていいけど、1万円のお年玉がもらえる!』
そのような状況に必ず好転します。
お年玉の止め時も話しておく。
この会話があれば、相手のお子さんが就職したらお年玉をあげなくてもいい。
その時あなたのお子さんはまだ学生であって、1万円が毎年渡される。
そういう時期が必ずきます。
子供の歳が同じだったらそんな悩みはないのですが、相手の子供の方が年上だと悩まれるのも当然かと思います。
出来るだけストレスフリーでお正月を過ごして頂けたらと思います。
お年玉で2000円はダメなのか?まとめ
お年玉に2000円はダメなのかを調査してみました。
私は2000円はダメだろ?と思ってました。
小学生の低学年のお子さんに渡す可能性が高い2000円。
安心して2000円渡してあげてください!(笑)
ダメなのは4000円や9000円をお年玉で渡す時。
おめでたい席で、死(4)や苦しみ(9)を連想して縁起が悪いのでダメ。
お年玉関連で悩まれているお母さまも多いと思います。
2021年から普及が本格的になってきたキャッシュレス化。
実はお年玉もキャッシュレス化が始まっています。
お年玉をキャッシュレスで送る方法も知っておいた方が良いかもしれませんね!
1年に1回しかないお正月、出来れば気を遣わずゆっくり過ごして頂けたらなと思います。