第10回(2021年)入賞作品

文部科学大臣賞

佐藤 悠羽 神奈川・自修館中等教育学校1年

ヘアドネーションを行う小学生の大ちゃんへ

 大ちゃんは、髪の毛が長いよね。どうして切らないの?と聞くと「抗がん剤で髪の毛が無くなった子に寄付するんだ。」と笑顔で教えてくれたね。男の子なのに、髪の毛を伸ばすとからかわれてたね。でも、何度でも説明してたね。その大ちゃんを見て看護師になろうと思ったんだ。お互い人助けを頑張ろうね。

毎日新聞社賞

阿部 恵里沙 東京学芸大学附属小金井中学校2年

かるた会の諏訪さんへ

 「試合中鼻血を出しちゃうの。体力ないから。」あなたのお母さんはそう言った。でも六試合戦うのって大変だよね。細身の体で頑張ってるの、知ってるよ。大人に大敗した時も一人で泣いてたよね。「副主将諏訪。」都代表決定の知らせが来た時、素直に嬉しかった。今度の練習会で直接伝えたいな、おめでとうの気持ちを。

日本眼科医会賞

中 智咲 京都聖母学院小学校5年

初めての後輩のかりんちゃんへ

 私が四年生になった時に登校班で初めての後輩ができた。一年生のかりんちゃんは小さくてとてもかわいい。学校の決まりで、手をつないだり、横に並んで話したりは出来ない。だから心配で何度も何度もふりかえって姿を確認してしまう。目が合うとニコっとしてくれる。これからも仲良く登校しようね。

日本学校保健会賞

末永 らん 長崎精道小学校6年

いつも優しい親友の聖佳ちゃんへ

 聖佳ちゃんの夢を知ったのは、小学五年生のとき。低アレルゲンのケーキ屋さん。聖佳ちゃんは、卵や牛乳などのアレルギーを持っている。きっと、聖佳ちゃんのケーキを食べた人は笑顔になっている。私も、いつか食べたいな。おたがい、夢に向かって頑張ろうね。きっと、明るい未来が待っているはず。

ジョンソン・エンド・ジョンソン ビジョン賞

湯元 穂ノ香 鹿児島県出水市立米ノ津東小学校6年

ようち園からの大親友のりのへ

 りのから送られてくる手紙には、いつも上手なやさしい絵が描かれているね。便せんの余白に描かれている絵を見るたびに元気づけられているんだよ。りのは将来絵本作家になるのが夢だよね。こんな世の中だからこそ、いつかりのの絵でみんなが笑顔になるといいね。私はずっと応えんしているよ!

「アキュビュー」賞

塚原 碧衣 茨城・常総学院中学校1年

運動神経抜群のりんたろう君へ

 キラキラした瞳で野球のことを語る君。足が速く、運動神経抜群で少年野球で活躍する君だけど、夜遅くまで練習を重ね、手のまめがつぶれても素振りをくり返す毎日があってこその結果であることを私は知っている。親への感謝の作文を号泣して読んだ君の姿に感動した。そんな君が私はまぶしい。

【奨励賞】(小学生部門)

佐藤 瑛斗 山形県寒河江市立寒河江中部小学校6年

はげまし上手のじょう君へ

 運動会、リレーでころんで泣いた。帰り道じょう君にかたをトントンとたたかれ「失敗は誰にでもある。失敗を恐れちゃいけない。」とはげまされた。うれしくて涙がこぼれた。ぼくはもう失敗をおそれない、こわがらないと心に刻んだ。次だれかが失敗したら、今度はぼくがその人を笑顔にするよ!

飯田 紗季 千葉県船橋市立飯山満南小学校6年

友達のまこちゃんへ

 六年生になって、友達がクラスにだれもいなくてずっと一人でいた私に、まこちゃんは話しかけてくれたよね。このことがきっかけで私は、初めての同じクラスになった人に話しかけて、友達ができたよ。話したこがない人に話しかけられる、まこちゃんがすごいと思ったよ。友達になってくれてありがとう。

三ツ堀 夏樹 神奈川県横須賀市立夏島小学校6年

「登山仲間」のはじめ君へ

 「おれ達はいつか、二人で富士山に登るんだ。」約束した。あれは確か四年の夏。心の中には、いつもはじめとあの夢がある。この間、約束した時に渡した友情の証を、君がまだ大切そうに持っているのを見た。ありがとうな。「いつか絶対登るんだ。」二人だけの約束。今でも思いは変わらない。

鈴木 希乃花 高知市立横内小学校6年

親友の七織ちゃんへ

 私が転校することになって悲しかった時、「大丈夫!成人式の日の一時半にあの橋で会おう!」と言ってくれてうれしかったし、勇気をもらえた。離れても手紙に約束忘れてないよ!と書いてくれて安心した。ありがとう。成人式の日、コロナウイルスがおさまっていたら一時半にあの橋で会おう。約束だよ。

西濱 沙世 鹿児島市立山下小学校6年

親友の恭子へ

 いつもそばにいてくれて、「大丈夫だよ。」そう言って、私の背中に手をおいてくれる。その手が私にとって、大きな支えになっているよ。困っていたら、すぐに手を差し出してくれるやさしさは私の目標だよ。だから、そのやさしさをみんなにたくさん分けてあげてね。恭子がつらい時は、私が手を差し出すからね。

【奨励賞】(中学生部門)

亀井 美波 千葉県船橋市立湊中学校2年

友達の薫へ

 「みっなみー」。中学に入ってもっと仲が良くなった薫に名前を呼ばれると、いつも心が前向きになる。コロナウイルスで学校に行けなくて独り家にいた時も励ましてくれた。その時は文字だったけれど、今は名前を呼んでくれる。コロナは終息してないけれど、幸せだと感じる。こんどは私が薫を励ますからね。

早津 蒼 静岡市立蒲原中学校2年

優しい友達リンへ

 私はそのとき辛かった。誰にも悩みごとを話せなくて世界が白黒みたいだった。そんなときリンはやさしくそしてぎゅっと私の事をだきしめて「大丈夫」と言ってくれた。私はその一言で石みたいだった心がとても軽くなった。リンおかげで世界はカラフルになった。ありがとう。リン、大好きだよ。

中島 怜海 佐賀県立致遠館中学校2年

褒め上手の穂へ

 「ここの書き方、教えて!」。私もそんなに上手じゃないのに、と思いながら教えると、「なんでこんなに上手なの!」と、すごく褒めてくれる。「ありがとう」も忘れずに。この言葉で、何度私の心が救われたことだろう。穂からもらったこの言葉に負けないくらい、私も頑張るから、一緒に金賞取ろう!

森山 崇志 千葉県船橋市立前原中学校3年

友達の慶次郎へ

 いつも、休み時間で前の授業の黒板が消されていない時に「あ、消さないと」と言って消しているのを見て、毎回えらいな、と思っている。小さな事かもしれないけど、まわりを見て行動していて本当にすごい。人の事を考えられるって、とても素敵だと思う。だから僕も、気づいた時に行動しているよ。

後藤 美結 広島・盈進中学校3年

親友の朱莉亜へ

 いつも楽しそうに鳴子を使い、地域の踊り隊としてステージに立つ朱莉亜。自分の夢ややりたい事が見つからず、焦っていた私にとって、その姿は憧れだった。そんな朱莉亜に私はよく数学を教えている。問題を解き終わった時にするハイタッチ。パチンと良い音。サクラが咲いたら、またハイタッチしよう。

学校賞

(順不同)
【小学校】
山形県寒河江市立寒河江中部小学校
茨城県結城市立結城西小学校
千葉県船橋市立飯山満南小学校
神奈川県横須賀市立夏島小学校
京都聖母学院小学校
大阪府和泉市立国府小学校
高知市立横内小学校
長崎精道小学校
鹿児島市立山下小学校
鹿児島県出水市立米ノ津東小学校
【中学校】
茨城・常総学院中学校
千葉県船橋市立前原中学校
千葉県船橋市立湊中学校
東京都江戸川区立清新第一中学校
東京学芸大学附属小金井中学校
神奈川大学附属中学校
神奈川・自修館中等教育学校
静岡市立蒲原中学校
広島・盈進中学校
福岡県大野城市立大野東中学校
福岡・西南女学院中学校
佐賀県立致遠館中学校
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公益財団法人日本学校保健会
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